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今日の本【ちつのトリセツ 劣化は止まる】

アーユル先生
アーユル先生
年齢を重ねていくと膣が乾燥してきて段々と衰えてくる。

この「膣」という身近でありつつも無視されがちなケアについてまとめているのが本書。

著者の原田さんが助産師の辰野百合子さんの指導の元アーユルヴェーダを中心としたケアを取り入れ、自分を取り戻していく過程を綴ると体験レポート。

とても読みやすく著者の話しかけるような語りかけに自分が体験しているかのような親近感を抱ける1冊。

本の要約

女性はすべて自分の女性器のケアをしましょう。特に膣はケアをしないと乾燥して干からびていく。オイルケアで膣も心も柔らかくしてく提案。そして冷えの改善方法について。お尻にエクボができていれば冷えやホルモンバランスの乱れのサイン。自分のお尻をチェックして見ることが大切。体が冷えると膣が萎縮して乾燥、硬化してくる。そうなると腟脱を始めとする様々な女性器のトラブルに発展する可能性がある。そこで3つの提案

1オイルケア&入浴、なで洗い

全身にオイルを塗る(アビヤンガ)した後入浴して発汗。その後湯船の中でタオルやガーゼを使ってついた油をやさしく落とすなで洗いをする。

2会陰マッサージ

会陰マッサージは骨盤低筋群に潤いと弾力を与える。デリケートゾーンの黒ずみやニオイの改善にも効果を発揮する。オイルケアでしっかり体を温めてから毎日続けて会陰マッサージを行うと早い人では1週間で効果がでてくる。会陰が柔らかくなってくると頭がスッキリして創造的な力が湧いてくる。生理中や食後1時間を避けてリラックスしながら行う。会陰マッサージは更年期や閉経を迎えた女性に絶大な効果を発揮するので恥ずかしがらずにやってほしい。

3骨盤底筋群体操

肛門括約筋や尿道括約筋を鍛える運動を行う。全身のオイルマッサージの後入浴して会陰マッサージをしたあとに膣の中に指を入れた状態で肛門活躍員を鍛えるトレーニングを行う。指の感覚を確かめながら行うことがコツ。

 

 

 

 

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